FP3級は1週間で合格できる!?
こんにちは。
地方国立大学生のかずです。
今回はFP3級に最短で合格する方法を伝授したいと思います。
FP3級は取りやすい資格ですので、何か資格を取りたいと思った時の1つ目としておススメです。
FP3級の難易度
まずはFP3級がどれほどの難易度なのかを紹介したいと思います。
▼過去5回分の合格率です。(日本FP協会 学科・実技同時受験者)
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
2018年1月 | 19,154 | 15,275 | 79.7% |
2018年5月 | 14,790 | 11,700 | 79.1% |
2018年9月 | 18,158 | 13,998 | 77.1% |
2019年1月 | 21,148 | 1,5544 | 73.5% |
2018年5月 | 16,095 | 11,364 | 70.6% |
ご覧の通り、7~8割と非常に高い合格率になっています。
他の検定だと、高くても5割ということが珍しくなく、いかに高い合格率であるかがわかります。
FP3級が簡単である理由として、選択問題ということが大きな要因であるといえます。
仮に全く分からない問題でも、2分の1もしくは3分の1で正解することができます。
また、問題の傾向も大きく変化することはないため、点数にこだわらなければ容易に合格できます。
私の勉強法
①テキストを読む
私が利用したテキストは最後に紹介しますが、1周だけ読みました。
始めの方は理解しようと読み込んでいたのですが、時間もないので途中からは流し読みしました。
特に最後の2分野は、面倒くさくなってしまい何も読まずページ送りしてましたw
資格を取りたいだけの人であれば、理解できればラッキーぐらいの気持ちで読み進めればよいと思います。
②問題集を解く
もう問題に取り掛かるの?と不安になるかもしれません。
しかし、よく考えてみてください。
とても広い範囲をすべて覚えようとしても、無理だと思います。
実際に問題を解いていると分かるのですが、よく出る問題や絶対といっていいほど出題されない内容があります。
そのため、テキストを1度読んだらどんどん問題に取り掛かりましょう。
このような感じで、各分野をさらに細かく分けて出題されているため、この問題集を1周するとある程度理解することができます。
問題集を1周したら次に過去問に取り組みます。
③過去問を解く
上記の2つでおそらく合格点を取ることができるようになっていると思います。
実際に私は、過去5回分取り組みましたが、1度も合格点を割りませんでした。
実際に過去問を解いて、合格点を上回っていれば自信になります。
私の場合は、余裕になりすぎて勉強の手を緩めてしまいましたが、最後まで詰められる部分はしっかり詰めましょう。
正解しているのに、悩んで答えを変えた結果間違えた問題がいくつかありましたwww
僕は学校のプリンターで印刷したので、お金がかからなかったのですが、お金をかけたくないという方はアプリを利用してもいいと思います。
アプリで過去問を解く
どんなアプリなのか紹介していきます。
興味のない方は飛ばしてください。
▼ホーム画面です。
まずは、学科か実技で自分が勉強したいものを選択します。
▼次に勉強したい受験回を選択します。
▼好きな問題を解くことができます。
もちろん1から解いてもいいですし、わからない項目を中心的に説いてもいいです。
▼回答すると丁寧な回答を見ることができます。
いいところ
公式サイトでは解説が載ってないのですが、このアプリだと逐一回答を見ることができます。
また、携帯アプリであるため、電車内などで気軽に取り組むことができます。
悪いところ
悪いところは、採点機能がないということです。
点数を出したいときには、別にメモを取るなどの1手間がかかってしまいます。
最後に
FP3級は正直なところ、誰でも合格できる簡単な資格です。
合格率が7割ほどに留まっている要因としては、企業での一斉受験などで勉強しない人が主なようです。
ただ資格が欲しい方であれば、長々と勉強するよりも短期集中で取り組んだほうが効率的だといえます。
しかし、受験料は6000円と決して安い金額ではないので、甘く見すぎるのもよくないかとは思います。
出題傾向を見極めて必要な取り組みをすれば1週間でも十分合格が可能です。
今週試験なのに全然勉強していないって人!今からでも十分間に合うのであきらめずに取り組んでください!
合格方法については以上ですが、参考書や通信講座について下記でまとめておきます。
参考書等
こちらが、私が利用したテキストと問題集です。
見てわかるかもしれませんが、テキストと問題集がリンクしています。
<テキスト>
テキストは、フルカラーで見やすくなっています。
覚えなくてよい式などは明記してあり、利用しやすいのではないでしょうか。
1週間前ギリギリなどで購入する場合は、読めれば何でもよいと思います。
<問題集>
各分野をさらに分割して学習できるため、理解を深められます。
解説も丁寧にされており、最悪テキストなくてもこの問題集と過去問だけで合格できるかもしれません。(保証はしませんので自己責任でお願いします。)
<通信講座>
独学で勉強するのは不安だ、という方は通信講座を利用してもよいと思います。
この口座に申し込むと、3級の範囲は無料で学習できるようになっています。
いろいろお勧めしましたが、やはり教材は自分の使いやすさが1番重要です。
利用しやすいものをお勧めさせていただきましたが、心配であれば書店で実物を見てみるのもよいです。
それでは本日はこのあたりで失礼します。